Weekendcycler

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オススメのコンデジについて考えてみた

今週は「工場夜景の撮り方について語ってみた その③」を書く予定だったのですが、ブログ撮影の素材が集まっていないため延期とさせてください。

目下素材を収集中です(工場夜景撮影に最適な季節も過ぎつつある今日このごろ。。)。

今回のトピックはコンパクトデジタルカメラです。

きっかけは最近Twitterで大学の研究室の先輩の以下のツイート。

知り合いがカメラ選びで困っている。。これに答えることができなければカメラマンとしての面目丸つぶれや!

と思ったため、最近のコンデジ事情を調べてみることにしました。

さて、最近はスマホのカメラもすごいですよね。 正直これで十分だろと思うケースも多々あります。

そんなスマホカメラの進化が著しい中、敢えてコンデジを買うことにどんな意味があるか。

まずはそれをハッキリさせなければおすすめコンデジも出てこないでしょう!ということで考えてみました。

敢えてコンデジを買う理由

1. 光学ズームを搭載しているので、ズームしても画質(画素数)が落ちることはない

スマホは殆ど全ての機種はデジタルズーム、つまりトリミングして伸ばす形式なので望遠方向にズームさせると画質が落ちてしまいます。 何故トリミングで画質が落ちるかはこちらの記事を参照していただければと思います。 weekendcycler.hateblo.jp

中には光学ズーム可能な機種もありますが、本体の大きさに物理的な限界があるため組み合わせになります。

2. 外付けストロボや電子ファインダーをつけることができる

ストロボを付けることで、明るく綺麗な写真が撮ることができます。

ストロボとは所謂フラッシュのことで、ここでは外付け可能なフラッシュのことを言っています。

外付け可能なフラッシュは内蔵型と比較し非常に光量が多く、また上下左右に動かして天井や壁にその光を反射させることで、自然な光を作ることができます。 (ほとんどの内蔵フラッシュは前にしか向けられないので不自然な光になる)

またファインダーを付けることで、手持ちでもブレのない写真が撮れる、ピント合わせを追い込めるといったメリットが出てきます。

3. 露出パラメータを調整することで、自分のこだわりを反映した写真が撮れる

例えば以下のようなケースに有効です。

スマートフォンでも露出パラメータを設定できるアプリケーションが存在しますが、そもそもパラメータの幅が狭い(シャッタースピードは最大で3秒とか)ので勝負にはならないと思います。

4. RAW形式で保存できるので、あとで補正の幅が広がる

RAW形式とは、JPEGに変換(圧縮)する前の生データのことです。

データの情報量がJPEGよりも遥かに多いため、後で補正するときに変更できる幅が圧倒的に広くなります。 例えば、一見黒つぶれしている(真っ黒になってしまっている)部分についても、露出補正で明るくするとシルエットが浮きあがってくることがあります。

先輩の条件

どんな写真が撮りたいのか、コンデジで何がしたいのか聞かないことにはおすすめできないので聞いてみました。

  • 旅行で使いたい
  • モニタはチルト式がよい
  • 被写体の優先順位は 風景>人>動物>モノ
  • コンデジが良い(ミラーレスは重いからNGとのこと)
  • 14万は高い(一応どれくらいの予算があるのか聞いてみた)

候補

コンデジを買う意味と上記の条件とを照らし合わせた結果、以下の機種が浮かんできました。

~¥100,000

  1. SONY DSC-RX100M2 ¥46,480

    • 私のデジタルカメラデビュー機(5年前のモデル)
    • スマホ超えを狙うなら、これがスタートライン(それぐらい今のスマホはすごい)
    • コンデジにしては大きめのセンサーを持つ(高画素、高精細)
    • チルト液晶は90°まで。画面が地面に対して上向き水平になるのが限界。
    • 電子ファインダー、ストロボをつけられるマウントが付いている(内蔵フラッシュは付いてる)
    • スマホに写真送れる
    • ズームで風景~人物撮影に適した画角までカバー(ここでは焦点距離がフルサイズ換算で35mmあれば風景OK、70mmあればポートレートOKとしている) kakaku.com
  2. SONY DSC-RX100M3 ¥55,663

    • 180°チルト液晶(画面をレンズの方向に向けられる)
    • 電子ファインダー搭載
    • M2よりもレンズの性能が高いため、以下のアドバンテージ
    • スマホに写真送れる
    • マウントがないため、ストロボは付けられない(内蔵フラッシュは付いており、光量は少ないが上に向けることは可能。
    • ズームで風景~人物撮影に適した画角までカバー kakaku.com
  3. RICOH GR2 ¥56,479

    • センサーサイズがミラーレス一眼のエントリーと同じであるため、超高精細・高画質
    • ズームできない(風景向けの画角のみ)
    • 手ぶれ補正なし
    • 内蔵フラッシュあり(向きは固定)
    • 内蔵ファインダーなし
    • ストロボ、ファインダーは外付け可能
    • モニターはチルトではない
    • スマホに写真送れる kakaku.com

¥100,000~

  1. RICOH GR3 ¥109,350

    • GR2の後継機(出たばっか)
    • 内蔵フラッシュなし(向きは固定)
    • タッチパネル対応(オートフォーカススマホ感覚で合わせられる)
    • センサーサイズがミラーレス一眼のエントリーと同じであるため、超高精細・高画質
    • 手ぶれ補正あり(ストロボを使えない暗めの場所で手持ちで撮る必要があり、シャッタースピードが長めに設定される場合のブレをかなり軽減)
    • ズームできない(風景向けの画角のみ)
    • ストロボ、ファインダーは内蔵していないが外付け可能
    • Bluetoothを搭載しており、スマホと常時接続で写真を送ったりできる
    • モニターはチルトではない kakaku.com
  2. FUJIFILM X100F ¥105,999

    • センサーサイズがミラーレス一眼のエントリーと同じであるため、超高精細・高画質
    • ファインダー付き
    • 内蔵フラッシュあり。ストロボ外付け可能。
    • FUJIFILMならではの「」が出る
    • ズームできない(風景向けの画角のみ)
    • スマホに写真転送可能
    • 手ぶれ補正なし
    • チルト液晶ではない kakaku.com

総評

値段や機能含めるとバランスがいいのはRX100M3かなーという印象。

私自身M2を使っていてかなり良かったです。

いかんせんコンデジなのでボケはお察しですがパンフォーカス(風景とか)は本当によく映ります。購入当時私がハマったきっかけもこれを持っていったイタリアでの写真撮影がかなり捗ったからだったり。

レダン館(ヴェネツィア

Ca' Loredan by weekendcycler1015 on 500px.com

リアルト橋からカナル・グランデを臨む(ヴェネツィア

Dusk of Canal Grande by weekendcycler1015 on 500px.com

カナル・グランデの夜明け(ヴェネツィア

Dal ponte di Rialto by weekendcycler1015 on 500px.com

アルノ川の夜(フィレンツェ

Ponte Santa Trinita by weekendcycler1015 on 500px.com

これ全部コンデジです(RAW現像してるけどね)。

M3に関しては液晶はチルトだし、なんとストロボも上を向かせることが可能(これは驚いた)。

画角もちょうどいいところをカバーしており、ファインダーも付いてる。

コンデジなんだけど「写真を撮ることを楽しむ」ための機能が凝縮されていて、実に良いカメラだなと思いました。 敢えて挙げませんでしたがM4とM5は完全上位互換(の認識)なので財布と相談ですね。

先輩にもそのように勧めたところ、なんと購入まで至ったみたいです。

お役に立ててなにより。

正直GRやX100Fを使うなら一眼持ってくかな。。と思いました。あくまで自分ならですが。

35mmは便利だけど、やっぱりモノ撮りもしたい自分としては、歪みが気になるので単体では勝負したくないというのが本音です。

ともあれ、ぜひとも購入された先輩には撮ることを楽しんでほしいところです! (そういえばどこに旅行行くのか聞いてないや。。)