スニーカーをオールソール修理に出してみた
購入から3年ほど経つSPINGLE MOVE(以下スピングル)のカンガルーレザーのスニーカーです。
汚いまま出してしまったので、全面ブラシがけ&気になるところのクリーニング&栄養補給まで完了してから写真を撮っています。
今回の修理はソール全面(オールソール)とライニングの張替え。
踵のみ張り替えた(ハーフソール)ときの記事はこちら。
あれからもう一度踵を張り替えたのですが、さすがに3年も履いていると全体的に削れてきたので全面張り替え。
ちょうど修理に出したタイミングが西日本豪雨の直後だったため、戻ってくるまでにに2ヶ月を要しました(SPINGLE MOVEの工場は広島)。
通常は1ヶ月程度だと思います。
一見全面綺麗になっているように見えますが、先端だけは削れたまま残る仕様になっています。
上や側面から見るとほとんど目立たないです。 つま先を削らないように気をつけていればスピングルの顔たる巻き上げソール感は十分維持できます。
踵のライニングも新品同様に。
ちなみに買ってから結構修理しているので20,000円くらいかかっていることが判明しました。
- ハーフソール修理×2 4000円×2=8,000円
- ライニング修理×2 3,000円×2=6,000円
- オールソール修理×1 6,000円
ほとんど定価に達しそうですが、同じ靴をずっと長く履くというのは愛着がわいて良いものです。
特に革靴(このスニーカーも革製)は定期的にメンテナンスすることで味がでてきます。
戻ってきてから気づいたのですが、ゴア部分が結構やられちゃってます。
店員さんに尋ねたところ、ここも1箇所から修理できるようになっているみたいです。
ちなみに、最近買った同じくスピングルのこのスニーカーなのですが、この靴のように一部分だけ特殊な彩色がある場合(トリコロール部分)は修理によって消えてしまうそう(要は全面ホワイトのソールになる)。注意されたし。